我が家の不登校物語①~場面緘黙症・母子分離不安の可能性を指摘された日~

不登校

こんにちは。不登校の娘(小学6年生)をもつポンコツ主婦のぽんこです。

このブログでは不登校でも毎日楽しくをモットーに生きている親子のハッピーなライフをお届けする予定なのですが、まずは私の娘が不登校になった経緯とその当時の私の気持ちなどをお伝えできればと思います。題して『我が家の不登校物語』。私と娘の数年におよぶ葛藤の日々をお届けします。

不登校娘は育てやすくてとってもいい子

不登校の娘・もっちはとにかく育てやすくていい子でした。もうね、誕生の瞬間からいい子。予定日ピッタリに生まれてきてくれたおかげで立ち会い出産はほぼ絶望的だとあきらめていたパパも奇跡的に立ち会えて、しかも陣痛から出産まで30分(痛かったの5分くらい)という超スピード出産。

それだけでなく上のお兄ちゃんのときはどんなに頑張っても出なかった母乳が娘のときはすんなり出てくれて、ミルク代もかからず寝かしつけもめちゃくちゃ楽に。当時パパはかなりの激務で子どもたちの寝顔しか見れないような状況だったので、ワンオペ育児中の私はかなり助けられました。

ワンオペ育児の弊害?宣告は前触れもなく突然に

そんなミラクルスーパーいい子だった娘はそのまま順調に成長。成長スピードも他の子に比べて早く、発語に関しても何の問題もありません。ただ、ちょっと人見知りだなとは思っていましたが、上の子も同じように人見知りで、それでも幼稚園に行ってからは何の問題もなく過ごしていたので、娘のことも特に心配はしていませんでした。

しかし、娘はある日突然「場面緘黙症」「母子分離不安」の可能性を指摘されました。

それは3歳半検診でのこと。3歳半検診では発語のチェックがあるのですが、そのとき娘は質問に何も答えられませんでした。何を聞かれても黙って私に抱きついたまま。そんな娘の様子を見て私は「人見知りなんです。でも家では普通に喋るので大丈夫ですよ~」なんて軽い気持ちで答えていたのですが、担当のお医者さんは「うーん」と渋い顔。そして「別室で心理相談員さんとお話してください」と別室に行くように言われました。

それでも私は家で何の問題もなく喋る娘を見ているので、不安になることもなく、信用されてないのかな?となんだかちょっとモヤモヤしながら別室へ向かいました。

そんなこんなで別室での面談。保健士さんが娘に「一緒に遊んで待ってようね」と声をかけてくれたのですが、なぜか娘は断固拒否。私の隣から一ミリも離れませんでした。そして心理相談員さんが絵を見せながら娘にいくつか質問をしたのですが、やっぱり娘はだんまりを決め込んだまま私に抱きついていました。ここでやっと私は「あれ?」と娘の違和感に気付いたのです。遅っ。

なぜ指摘されるまで気付けなかったかというと、これは完全にワンオペ育児の弊害だと思います。夫は激務で家事育児にはノータッチ。お互いの両親も飛行機の距離に住んでいるので、当時の私と娘は24時間365日ベッタリ。どこへ行くのも一緒だったので、そりゃ気付きませんよね。

しかも当時娘は幼稚園のプレ保育に通っており、そこでお友達も出来て普通に仲良く遊んでいたので、まさか人前で話せないなんて思いもしませんでした。それでもやっぱりプロは見抜いてしまうものなんですね。さすがです。

違和感の正体は場面緘黙症・母子分離不安と判明

心理相談員さんとの面談は娘がだんまりを決め込んでいたので、ほぼ私への聞き取りだけで終わりました。「場面緘黙症」「母子分離不安」などの具体的な名称は一切出されず、「人前だとちょっと緊張が強いのかもね」とか「お母さんと離れるのがさみしいんだね」とか抽象的な表現だけ。なので発語が問題なのだと勘違いしていた私はなんで別室に呼ばれたのかいまいち理解できないままで、今後も面談を続けましょうと言われても「何が問題なのかハッキリ言ってくれよ~」とモヤモヤするばかりでした。

しかし、面談を続けていく中でだんだんと娘の違和感が大きくなっていきました。

最初は私に抱きついたまま離れなかった娘も緊張がとけたのか心理相談員さんの質問に反応をみせるようになったのですが、やっぱり言葉は一切出てきません。絵を見せながら「りんごはどっち?」とか「男の子はどっち?」などと質問すると指をさすのですが、「りんごは何色?」とか「男の子は何をしている?」などの質問にはだんまりを決め込みます。「あか」「あお」「きいろ」など色の名前が書かれたカードを渡して選ばせるとちゃんとしたカードを選ぶので答えはわかっているはずなのに言葉が出てこないんです。それは何度面談をしても同じでした。そして面談中ずっと私の隣から離れることはありませんでした。

そこでようやく心理相談員さんから「場面緘黙症」「母子分離不安」という言葉が出てきて、参考になるような資料を手渡されて説明を受けました。最初の面談の日から約3か月。やっと娘の違和感の正体が判明したのです。

幼稚園の入園時期を悩む

場面緘黙症といっても娘の場合はそこまで症状は重くありませんでした。実際に幼稚園のプレ保育で仲良くなったお友達とは普通に言葉でコミュニケーションがとれていましたし、家に遊びにくるお兄ちゃんの友達とも一緒に遊んでいました。

ただ、相手が大人になると途端にコミュニケーションが難しくなることが判明したので、幼稚園の入園時期についてはかなり頭を悩ませました。上のお兄ちゃんは年少さんから3年間通ったので、娘も同じように年少さんから入園する予定でプレ保育に通っていたのですが、母子分離不安といわれている娘をこのまま入園させていいのだろうか?と悩みに悩みました。

幸い、上のお兄ちゃんのときに幼稚園で役員を引き受けていたこともあり幼稚園の先生たちはほとんどが顔見知り。相談すると「大丈夫だよ!任せて!」と言ってもらえたのですが、パパと相談した結果、もっと幼稚園に慣れさせてから入園させた方がいいという結論に至り、もう1年プレ保育に通わせて年中さんから正式に幼稚園へ通うことにしました。

のちにプレ保育で娘の母子分離不安が大爆発し、この決断は正しかったことが判明するのでした。トホホ…。

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